「君がオヤジになる前に」堀江貴文氏 | 書評

ホリエモンの始まりから現在までがわかる本

君がオヤジになる前に

この本を知ったきっかけ

 最近、会社がベンチャーのはずなのに成長志向がなく、面白味がなくなってきて、変わりたいと思い始めたので、何か参考になるものを読みたいなと思って自己啓発系を探していたところ、たまたまこの本が目に入り、前々からどこかで読みたいなぁと思ってたので手に取りました。



書評

 この本は堀江氏が会社を立ち上げた年齢あたりから、現在に至るまでの経験をもとに今の若者たちに対して、今何をすべきかを伝えるための本である。
 そして特に印象に残ったのは「思考停止させない」こと。これは確かにそう感じていて、考えることを止めてしまえばそれ以上の発想ができなくなる、しかも興味も狭まってしまう。それで良いと言うのなら、それはその人の生き方なので口を挟むつもりはないが、充実した日々を送りたいと思うならば、考えることを止めてはいけないと私も思う。
 本を読む限り、彼はきちんとした理由付けをもって行動し、興味のあることには積極的に取り組んで経験を積み重ねる努力家であると感じた。私もやりたいことには積極的に挑戦してきたが、途中で妥協してしまったり、自分に自信を持てなくなることがよくあった。ここが彼と私の違いで、私がオヤジ化している原因だと思う。
 今回、この本を読んで強く思ったことは「思考」に基づいて、私が行動すべきだということ。「思考停止していない」ことには自信がある。成人を通り越してから、デザインも勉強するようになったし、音楽も勉強したり、本を読み漁ったり、実際にシステムを作ってコンテストで最終選考まで上り詰めたり、たくさん「考え」てきた。しかし、「行動」には不十分なところがたくさんあったと感じていて、なぜか手を抜いたり、この人は俺に興味持ってくれなさそうだなとか思ったり、どんなにアピールしても無駄だろうとかだんだん考えてしまって「いい加減な行動」をしてしまうことを改めて気づき、直すべきだと感じた。
 難しいことだが、「考え」を貫き、あきらめる方向に考えず、どうすればうまくいくかを徹底的に「考え」抜いて、挑戦していきたいと思う。

 本書では「金と銀」や「カイジ」、「アカギ」などの漫画で有名な福本伸行氏との対談が書かれている。福本伸行氏は本書の表紙を描いている。ここで私が興味を持ったことは、人が成功の道?へ進み始めたときはスイッチが入り、そのスイッチが入り始める時期は人によって違うこと。私もスイッチが入れば(スイッチは入っていると思う)自分の目指す方向に進むと思うし、それは年齢は関係ない、今動けば自分の目標は実現できるはずだろう。

 結構、支離滅裂になってしまったが、変わりたいヒントが欲しい人は読んでみてほしい。Amazonレビューでは賛否両論あるが、「思考」する範囲を広げることに役立つことは間違いないでしょう。

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