11月に読んだ本のレビュー

改めて、読んだ本を整理しておこうと思う。

 書評と言うまで詳しく書くことはせず、レビューということで留めておく。

紙媒体の本

稼ぐ力: 「仕事がなくなる」時代の新しい働き方

 大前研一本は久々。大きい組織で働いているわけではないので人生モデルは参考にならないが、自己啓発として私と同世代は大企業の中でどう成長しているのかを知ることは参考になった。また、海外に飛び込んでみたいという気持ちも強く思うようになった。

小飼弾のアルファギークに逢ってきた (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

 @dankogaiさんがアルファギークにインタビューするWEB+DBの連載と@kitajirushiさんが@dankogaiさんをインタビューする内容。前々から読みたいと思っていた本。自分もそれなりにプログラミングのギークと自負していたが、ただの自惚れだったことに気付かされる。
 ただ一方で、自分の知らない世界がまだまだあり、知りたい欲がさらに湧き上がってきた。とくに私はJava,C/C++の人間なので、スクリプト言語について詳しくない。だからスクリプト言語の思想を知りたくなった。
 本の主旨とは関係ないが@dankogai家ではお父さんが存在せず、子供からも弾と呼ばれているのが微笑ましく感じたw

Kindle本

リーン・スタートアップ

 チーム開発も企業も経験のない私にはなかなか理解するのが難しかった。ただ、開発サイクルを早める重要性は理解できた。今の時代もいかに早く作るかがカギとなるので、この本は時間のある時にもう一度読みたいと思う。

小飼弾の 「仕組み」進化論

 業務を回す「仕組み」について書かれている本。20%ルールが提案されている。これはグーグルの20%ルールではない。むしろ、著者はグーグルの20%ルールは足りないと考えている。20%で自分がもつ仕事の「仕組み」を回し、残りの80%は新しい「仕組み」を生み出す時間に費やすべきであると言う。
 この考えは私も賛成である。20%は、あくまで目安であるが、新しい「仕組み」を作り出すことに相当時間を費やさなければ、時代を生き残れず淘汰されてしまうだろう。

ゼロ―――なにもない自分に小さなイチを足していく

 ホリエモン(@takapon_jp)のメルマガで告知がされていたので、発売と同時に読みたかったが、Kindle本も出るという話を聞いてKindle本が出るのを待った。ホリエモンが今まで述べてこなかった「We, Me, Now のうちのWe, Me」について詳しく書かれた本。ホリエモンがなぜここまで仕事をしたいのかが分かる。
 この本を読んでいると、私は0から1を生み出さなければならないことは分かっていたが、いきなりハードルを上げすぎて100のものを作ろうとしてしまい挫折してきたこと気付いた。小さいことからコツコツと1を作り上げて行きたいと思う。

ソーシャル有名人になるためのメッセージ術

 偉そうなことを言うつもりはないが、内容は薄く感じた。ただ、ソーシャルメディアで有名になった人の思考を理解する良い機会となった。

ルールを変える思考法 (角川EPUB選書)

 知りあいがドワンゴに入社したのを聞いて、ドワンゴのトップがどういう考えをもっているのかを知りたくて読んでみた。ドワンゴの生い立ちから現在までについても触れている。ドワンゴが一般的な会社とは違うことをする理由が少し理解できた。

「君にまかせたい」と言われる部下になる51の考え方

 Kindleのセールで買った本。購入動機は不純だが、読む価値は非常にあった。日産に入社して、スターバックスのCEOになるまでに学ばれたことが書かれている。印象的だったのが、皆がやりたがらない所に配属されたけど、きちんと目的をもってやり抜き社長賞を取ったというシーン。私も働いてみて思うが、明確な目的をもって働かないとモチベーションは続かないし、やりがいを感じなかった。別の上司の部下になるとき、この本を読み返したいと思う。

紙媒体の参考書

 読んでない本が溜まったので11月は買わなかった。

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