まんだらけ「鉄人28号」を盗んだ犯人の顔写真を公開するのか?

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MANDARAKEよりキャプチャ引用

 先日からまんだらけのサーバが重いですね。先日から賛否両論が出ていた「まんだらけ」が犯人の顔写真を公開する問題についてまとめてみた。

 ※追記まんだらけ、犯人の顔写真を公開中止すると決定(2014.08.13)

事件の概要

 マンガやグッズの中古品や同人誌を販売している「まんだらけ」の中野店4F「変や」で万引き事件が発生した。万引きされた商品は「野村トーイ製 鉄人28号 No.3 ゼンマイ歩行」で、25万円するそうだ。同社は犯人を現行犯逮捕することができなかったが、防犯カメラには犯人の顔と犯行現場をしっかりと捉えることができたそうだ。

 普通は動画を警察に提出して警察に任せるのが一般的だそうだが、「まんだらけ」は警察に被害届を提出したものの、それだけに留まらず翌日(5日)ホームページにモザイク付きで犯人の顔写真を公開し、犯人に対して1週間(12日)以内に返しに来ない場合はホームページに犯人の顔写真を公開するという警告を行った。理由については分からないが、商品が25万円ということで警察も本腰を入れないのではという懸念から、今回の対策を講じたのではないかという話も出てきた。一般人としては非常に高い金額だが。

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問題点

 今回の顔写真を公開することに対して、世間では賛否両論の意見が出ているようだ。「犯罪だから公開されるべき」という意見と「犯人の家族の問題や名誉毀損の問題がある」という意見だ。ちなみに、下記の弁護士ドットコムのサイトによると今回の警告は「脅迫罪」に当たるとも言われている。また、公開した場合、名誉毀損となり犯人が名誉毀損として訴えた場合、まんだらけは敗訴になる可能性が高いそうだ。当然、万引きは別件で万引き犯として犯人は捕まるだろう。

 もし、犯人から訴えられて罰せられたら古物商の許可が取り消されて、商品の販売もできなくなるそうだ。そうなると、まんだらけは営業できなくなってしまい、シャッターを下ろすことになるだろう。その辺もまんだらけ側は考えた上で警告しているのだろうか。

 「盗品を返さなかったら顔写真を公開する」 まんだらけの「警告」は問題ないのか?|弁護士ドットコムトピックス

 余談だが、「鉄人28号」はAmazonで19万で売られていた。

鉄人28号 野村トーイ 1960年代 美品 ゼンマイ仕掛 ロボット 光プロ ビンテージ 昭和レトロ

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