日本人2人が『イスラム国』の人質となり、身代金230億円(2億ドル)を要求

日本人2人が『イスラム国』の人質となり、身代金230億円(2億ドル)を要求
Youtubeよりキャプチャ引用

ANN Newsより速報

 『イスラム国』が日本人2人を人質に取り、約230億円(2億ドル)の身代金を要求している。とAP通信が報じているとのこと。『72時間以内』に身代金を払わなければ殺害すると、『イスラム国』は脅迫しているそうだ。

イスラム国 テロリストが国家をつくる時

人質の日本人2人について

 朝日新聞デジタルによると、人質となっている日本人2人は「ゴトウ・ケンジ」さんと「ユカワ・ハルナ」さんである可能性があると報じている。湯川遥菜「ユカワ・ハルナ」さんは去年8月にシリアで『イスラム国』に拘束され、顔写真が報じられているので可能性は高いだろう。

「イスラム国」、日本人2人を人質か 殺害を警告:朝日新聞デジタル

後藤健二(@kenjigotoip)さん | Twitter

 後藤健二「ゴトウ・ケンジ」さんのTwitterアカウントは10月23日で止まっている。

イスラム国の正体 (ベスト新書)

『イスラム国』から安部首相へのメッセージ

 身代金については先に述べたとおりだが、WSJによると『イスラム国』は安部首相に以下のようにメッセージを伝えている。

「日本の首相へ:お前はイスラム国から8500キロメートル以上離れた場所にいるが、お前は意欲的にこの聖戦に志願してきた」
「お前はわれわれの女性や子どもを殺し、イスラム教徒の家屋を破壊することに誇らしげに1億ドルを支援した」

「イスラム国」が日本人殺害予告、安倍首相にメッセージ – WSJ

アメリカはイスラム国に勝てない (PHP新書)

 『イスラム国』は安部首相がイスラム国対策に1億ドル支援したことが許せなかったようだ。この1億ドルの支援とは、今月18日(2015/1/18)に中東へ訪問した際に、ヨルダンのアブドラ国王と会談し、難民対策のために1億ドル(約120億円)を円借款すると表明したことを指しているのだろう。

「イスラム国」対策に120億円支援 日・ヨルダン会談:朝日新聞デジタル

 安部首相はシリアの内戦で困っている60万人のシリア難民を助けるために支援しているだけであって、戦いを激化するためではないが、イスラム国はそのように考えていないようである。もしくは、イスラム国の財政が厳しく、身代金を要求するための口実にしているだけかもしれない。

Sponsored link

便利な商品紹介

オムロン クッションマッサージャ(マッサージクッション) HM-341-BG ベージュ

意外と気持ち良い

富士通 FUJITSU ScanSnap iX500 (A4/両面/Wi-Fi対応) FI-IX500A

自炊するならやっぱり持っておきたい。せっかくスキャンするならOCR付きにしておくに越したことはない。

Zenback

コメント

ブックマーク

ブログランキング

ページ上部へ戻る